マーケティングの本質をつかむ
マーケティングについて学んでいると、横文字の言い方が抽象的なイメージになるためなのか、人によってのとらえ方、場面によっての使い方が異なることに気づいてきます。
マーケティングを「お客さまを集めること」とか、「広告を打つこと」のように表しては、限られたある部分を切り取っているようなものになります。
確かにこれはこれでわかりやすいのですが、これらを含んで、全体としては「商品やサービスを提供すること」ととらえると良い気がします。
スポーツとひとくちに言っても、野球、レスリング、サーフィンなど、個別にはいくつもあるような感じではないでしょうか?
ニトリBrainに学んでいく
さて、ひとくちにマーケティングとは言うものの、興味を持ってもらうこと、手に取って確かめてもらうこと、お金を払って購入することなど、これはどのあたりのことを指しているものか、それは自分自身で判別できると良い気がします。
そうやって、マーケティングについて理解を深めながら、多くの分野を見ていくことで、さて、パソコン転売ではどうしたものかと考えています。
ありとあらゆるところから学んだり、見知ったりして覚えたことを、実践に移していくわけですが、これが必ずしも容易ではないというところに、むしろ取り組む意欲をかき立てられます。
そこで、Brainという情報共有プラットフォームで読んだ記事のひとつを紹介しながら、自分自身、頭の整理を進めていきたいと思います。
佐々木くにのぶさんの『お客が喜ぶ商品を無限に生み出す"後出しジャンケン式"商品企画術【ニトリに学ぶ】』という、いわゆる"ニトリBrain"を読んで、これはパソコン転売にも応用できるぞと思いました。
*画面をタップすると、Brain記事へジャンプします→

ニトリはどのようにして商品開発をしているのか、また、どのような姿勢で持って商売にあたっているのかが、佐々木さんの考察によって明らかになっていきます。
"後出しジャンケン式"とはいかなるものか、この考え方を知り、他の言葉で置き換えてみることで、あなた自身の提供している商品やサービスにも当てはめることができるというわけです。
詳しくは、記事全文を参照していただきたいのですが、商売とはお客さまあって成り立つものなので、こちらの売りたいものを売るのではなく、お客さまが欲しいものを売るのが、鉄則と言えます。
パソコン転売においては、多くのお客さまがどのようなパソコンを探しているのか、それがわかればそのまま「こちらにあります」と、そっと差し出せば良いだけです。
いくら機能が優れているとか、デザインが洗練されていると言ったところで、それを望んでいないのなら、わざわざ選んで購入するということはありません。
あくまで、無理に売り込むのではないということです。
このあたりの手応えを感じていくと、パソコン転売も上手になっていくし、いずれはどの商品やサービスを取り扱ってもスムースに進むことでしょう。
身近なところからでも、学べることは多いので、たとえば、多くあるラーメン屋や美容室の運営において考えを巡らせてみると、良いアイディアも浮かんでくるかもしれません。
直接向き合いながら、あるいは、異なる角度から眺めながら、より向上していきたいと思います。
では、また。
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