気づいたことがあり次第
パソコン転売において、基本的にやることは同じようなことで、ある意味淡々とやっていくだけのところがあります。
また、大がかりなことをやるというよりかは、小さな工夫をあちこちに施していくことの方が多いので、取り立てて何かを言うこともしなくて良いかなという気がします。
そういうことはあるにしても、何かしら新しいことはあるので、それは丁寧にピックアップして、自分の記録としておくのが良いと思います。
今回はそれについて、紹介していきます。
新たな状況に直面する
TOSHIBA製のパソコンのセットアップをして、出品に向けて準備を進めていたところ、DVDプレーヤーが反応しませんでした。
これはどういうことか、ここ最近は他のメーカーを扱うことが多かったのもあって、いささか戸惑ってしまいました。
OSのWindows10には問題なし、DVDを再生するソフトにも問題なし、DVDディスク自体も問題なしとなって、そこで調べてみたところ、TOSHIBA製のパソコンでは時々起こり得る状態だということがわかりました。
簡単に言うと、Windows10へアップグレードすると、TOSHIBA製のパソコンとの相性が合わなくなることがあるということでした。
ソフトの再インストールをしたり、ドライバをいじったりしても、これは改善されなかったので、DVD再生はできないものとして、出品することにしました。
パソコンごとの差異もあり、メーカーごとのそれもありとなれば、今後、もっといろいろなタイプのパソコンに触ってみることで、わかることはもっと多いように思います。
DVDを観る用途以外にも、パソコンでできることは多いので、それに見合ったお客さまに手に取っていただければ嬉しいです。
これは、ささいな問題かもしれませんが、"東芝"と"TOSHIBA"の表記のどちらにしようか、いつも迷ってしまいます。
文字数を短くするには漢字が良いですし、少しオシャレにするにはローマ字表記が良いなと思っています。
出品するにしても、このあたりの使い分けをどうしようかと思っているので、時期によってパターンが出てきそうな気がします。
梱包のダンボールについて
パソコンが無事に売れて発送する時には、ダンボール梱包をします。
この時に、ダンボールの大きさによって発送料が変わるので、しっかり収まって、しかも、できるだけコンパクトにしていきたいものです。
最もスッキリ収まるのが「80サイズ」で、タテ×ヨコ×高さの合計が80cm以内のサイズです。
後に詳しく取り上げていきますが、パソコンがスッキリ収まる「80サイズ」は、思っている以上に平べったい=高さのないサイズです。
この「80サイズ」を越えると、次は「100サイズ」になるのですが、これだと当然のことですが、発送料が上がっていきます。
ヤマト運輸の場合では、基本的に発送料が200円プラスになります。
これは、ゆうパックでも佐川急便でも同じようなくらいの発送料の変化だと思います。
ひとつひとつでは、それほど大きな負担にはならないと思いますが、単純にパソコンが5台売れたなら、それだけで200円×5台=1,000円の差額が出てくるので、利益の金額にもじわじわと影響が出てきます。
当然、大きいサイズのままでは、スキマがあってパソコンが動いてしまいますし、そのスキマを埋めるのにも、新聞紙を多く使っていかなければなりません。
そうなると、できるだけコンパクトな「80サイズ」で送りたいと思うようになってきます。
ちょうど良いサイズ
これまでは、私は、仕入れたパソコンに使われていたダンボールを、そのまま再利用することがほとんどでした。
その場合だと、「100サイズ」のことが多くて、慣れるまではいくらか発送料が高くついても良いと思ってやっていました。
そうやっていくうちに、大きな紙袋に入って届くようなこともあり、そうなると再利用するのとは事情が異なってくるので、自分でダンボールを調達する必要が出てくるようになりました。
理想のダンボールは、おおよそのサイズ「40×30×9 (cm)」の「80サイズ」で、画像にあるのがそのサイズのものです。

見つけやすいところでは、ダンボールの専門店「ダンボールワン」で取り扱っているもので、ある程度お得に手に入れるには、20枚以上の"まとめ買い"をする必要があります。
<参考>
ダンボールワン:【広告入】宅配80サイズ 段ボール箱(薄型)
https://www.notosiki.co.jp/item/detail?num=S-K80
いずれは、40枚、80枚、100枚単位で"まとめ買い"というのもやってみたいものですが、それはまだ後のことになります。
今の段階では、とりあえず数枚あれば良い程度なので、ホームセンターに行って、ダンボールを調達してきました。
また、スーパーに行くと、持ち帰り自由なダンボールがあって、こまめに見ていると、手頃なものがある場合があります。
このどちらにしても、「80サイズ」を越える大きさ=「100サイズ」相当なので、ダンボールを切って、ひと回り、ふた回りとサイズを小さくしていきます。
ダンボールを切る
今は、こういうダンボールを切る需要があるもので、100円ショップでも「ダンボールカッター」の取り扱いがありました。

手に握りやすいもので、切る部分は小さなノコギリのような形状になっているので、ザクザクと切ることができます。
仕上がりをキレイにしたいのであれば、定規をあてて、カッターで紙を切るようにするのが良いでしょう。
もちろん、手持ちのカッターでも良いですが、ダンボール用の方が力強く切ることができて、私はお気に入りのアイテムです。
そうやって、先ほど取り上げたような、おおよそのサイズ「40×30×9 (cm)」の「80サイズ」にしていきます。
また、「80サイズ」かどうかというのは、測り方によっては「100サイズ」になることもあるので、発送する時には、細かな寸法とともに「80サイズ」とマジックで書いておくのが良いです。
実際、「80サイズ」に収まるようにしているのだから、その通り案内していくということです。
パソコン本体を売るのに小さな工夫が必要であるように、ダンボールで発送するにも同じような工夫がいる、そういうことが学べるのが、パソコン転売の興味深いところだと思います。
では、また。
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