ビジネスにおいて重要な指標とは
ビジネスをするにあたっては、どの、何を意識していけば良いのでしょうか。
マーケティングを極めよう、ファンになっていただこう、ライティングの力をつけよう、A/Bテストを繰り返そう、セールスレターを仕上げようといった、いろいろなやり方・方法があります。
そのそれぞれの重要性を説いて、独自のコンテンツを販売している人も多くて、こちらとしても「これさえできれば、ビジネス的な成果、収益が上がっていくのか」と思ってしまいます。
ひとつずつ、できないよりかはできた方が有利に働くものですが、どれをどの順番にやれば良いのか、そこで混乱することもあるかもしれません。
それよりも、自分の学んだことをブログにまとめるとか、ツイート発信に活かしていく方が良いです。
いろいろ考えて足踏みするくらいなら、何かしら行動を起こした方が良いですし、もっとシンプルに考えていく方が良いです。
ビジネスにおいては、いかにお客さまがお金を出したくなるのかを考えて、それは時間→気持ち→財布の順番でシェアを奪っていくというのが最短の道のりです。
英語でいえば、タイムシェア→マインドシェア→ポケットシェアとなって、時間を多く使っていただくほどに気持ちが夢中になり、それがお金を出すことにつながるということです。
いかに時間を使っていただくか
そういうことを考えていたら、山口周さんのツイートでドンピシャのものがありました。
確かに、音楽のライブ・コンサートに行けば2〜3時間の内容があって、帰りにはCDやDVDを買ったり、ファンクラブに入ったりします。
行き帰りの時間もかかりますし、一緒に行く人との会話も弾む、チケットを手に入れてから当日まで楽しみに待つ時間、気持ちがあります。
グッズのTシャツを買って、普段から着ていれば、そのアーティスやバンドのこと(アルバム、ライブ、インタビューなど)を思い出すことも多いでしょう。
今だと、YouTubeやNetflixで、オススメや関連の動画があって、続きを見てしまったり、他のものも見てしまいます。
そうやって、時間を多く費やしているうちに、メンバーシップ/有料会員になって、より夢中になってしまいます。
推しのアイドル、オンラインゲーム、キャバクラ、競馬やパチンコなども同じようなことが言える気がします。
最初は、無料でチェックするかもしれませんが、楽しくなって夢中になっていくうちにつれて、少しずつ使うお金が増えていきます。
これをインターネットを活用したビジネスという観点で考えてみると、興味深い人がいたら、Twitterのタイムラインをさかのぼって見てしまうでしょうし、ブログやnoteの記事をまんべんなく読んでしまうことでしょう。
これは、中身が興味深いということが前提としてありますが、実際には、より多くの時間を使っていると言い換えることができます。
そうやって見ていくうちに、有料note、Brainなどのコンテンツがあれば、もっと知りたい!となって購入していきます。
何に取り組んでいくべきか
自分が何に時間、気持ち、お金を使っているのかを考えていくと、今度は自分自身が何をしていけばの答えが、自ずと出てきます。
普段から取り組んでいること、学んでいることを、ツイートの内容に反映したり、ブログ記事にまとめたりします。
いかに時間を使っていただくかということで、濃い内容のもので分量が多いものを、数多く出していくということが大切です。
それを、ひとつの媒体(Twitter、ブログ、Instagram)で発信するとともに、できるのであれば各種SNSでくまなくやるということが良いのかもしれません。
まずは、無料で良いのでどんどん経過や成果を出していく、次第に興味を持っていただく人も出てくるでしょうから、そこにポンと有料のものを置いておけば、やがて購入、お金を出していただけるかもしれません。
たとえば、副業について発信していて、今は副業がアツい、これだけ収益を得ることができましたと、日々発信していきます。
もし具体的なやり方・方法が知りたい人がいましたら、有料note、Brainにまとめているので、良かったらチェックしてください!とお知らせしていくだけです。
こちらの普段からの発信に興味を持って見ている人であれば、時間、気持ちのシェアをいただいているので、その何%の人はお金を払う段階まで進んでいきます。
おそらく、この言い換えが最初に取り上げたように、マーケティング、ファン化、ライティング・・・などの項目に分かれているということなのでしょう。
シンプルに考えれば、いかに多くの時間を費やしていただけるのか、そこからはじめていけば良いだけです。
この観点をもって、だからより興味深くなるような発信をしていきましょう!ということなのです。
いろいろ小難しく考えて、頭が混乱しそうな時は、今回の内容を思い出していただければ幸いです。
では、また。
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